企業ビジョン
「Happy 3ai Project」を実践。
新規事業を創造し、売上を伸ばし、利益を生み出す。
弊社は製菓会社を中心に、様々な食品メーカーへ香料やシーズニングを提供させていただいています。強みは、お客様の多彩なオーダーに迅速に対応できる多品種少量生産、また早いだけではない品質を提供していることです。
内外香料のビジョンとして「規模は小さくても、一流企業。中味の濃い存在感のある会社」を目指しています。初代から「社員の顔が見える規模の企業」の方針を継承しており、「知る人ぞ知る企業で、お客様から必要とされる存在であり続ける。」ことを大切にしています。 そのビジョンを達成するには、あらゆる面で「一流企業」になることが必要だと考えています。
社員は、技術、知識、マナー、心の持ち方など、多様な部分が必要です。
また、会社は社員が安心して働ける環境や、技術・知識を習得する機会を用意することが大切な役目です。
弊社とお取引していただいている企業の方々に対しても一流であることが必要です。
「なぜ内外香料という小さな企業と取引しているのか」と、お客様が周囲から質問を受けた時、自信をもって弊社と取引していることを話して頂ける企業であることが我々の役目だと思っています。
そのために、2017年に経営方針として「Happy 3ai Project」を掲げました。
Happy 3ai Project
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お客様への
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社員とその家族への
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社会や取引先への
3つのaiを持ち、三者が幸せになるための計画
具体的な戦略の一部をあげると、
製品アイテムを増やしプラスαの事業を生み出すことと、
2020年までに食品安全管理システムの国際資格FSSC22000を認証取得すること、
そして社員一人ひとりの実力を高め、会社と個人の成長ベクトルを同じにすることです。
これにより売上を伸ばしていくと同時に、利益を生み出していきます。
戦略実現の上での課題と、そのために実現したいこと
大きくわけると課題は3つで、人財育成、設備投資、システムの充実です。
人財育成においては、30代までの選抜メンバーで構成されている社長直属の「MIRAI委員会」で様々なテーマに取り組んでもらい、各自の成長を図っています。そのほか、委員会を発足し、万遍なく社員全員が成長する場を作っています。
社員全員の意識統一をはかるための研修としては、社内研修をおこなったり、必要に応じた社外研修も充実させています。
設備投資ではFSSC22000の取得に向け、成田にある工場を改修したり、新たな機械を導入することによる新規アイテムの製造や、社員が快適に過ごせる環境を整備しています。開発部は古くて手狭になってきているので、今の建物をリノベーションするか新しい場所に移したいと考えています。
多品種少量生産が中心なので、規模は小さくてもアイテム数は無限にあります。そこで利益を生み出していくには「誰が行っても間違わないシステム、しくみ作り」が必要不可欠です。
社内システムを充実させ、スピード化に対応し、お客様に対するサービス向上を図っていきます。システムに頼れる部分が大きくなれば、「人」でしかできない「考える。創造する。」ことに時間を費やしていくことができます。これが、結果的に社員のワークライフバランスの実現にもつながるので、常に改善の意識をもって取り組んでいます。